2023.03.14更新
六輝とは?
いつもホテル日航姫路のブログをご覧いただきありがとうございます。
まだ少し寒さもありますが春らしい気温が多くなりましたね。
気温が暖かくなり嬉しい反面、花粉症でつらい思いをされている方も多いのではないでしょうか。
さて今回は意外と知らない!?『六輝』について
皆さま!
どうしてもこの日に結婚式を行いたいのに、お日柄的に良くないから…
と希望日を諦めていませんか?
実はあまりよくないとされるお日柄でも時間帯によっては吉となることがあるのです🙆
そんな六輝のあれこれをご紹介いたします。
六輝とは?
種類としては、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つがあります。
元々、六輝は中国で時間を区切るものとして使われていました。
太陽が昇ってから陽が落ちるまで、夜に入ってから日が昇るまでの1日を6つに区切り六輝を当てはめたのです。
日本には鎌倉時代末から室町時代に伝わってきたと言われており
当初は現在の曜日(月~金)のように使われており、その後江戸時代の終わり頃から現在のように日の吉凶を決めるものへと変化しました。
それぞれの六輝の意味がこちら↓
★先勝(せんしょう・さきがち)
「先んずればすなわち勝つ」という意味を持ち、先回りして動くと良いとされる日です。しかし!午前中は吉ですが午後は凶とされています。
結婚式では、スタートが午前なら午後にかかっても問題ないとされています。
★友引(ともびき)
「友を引き寄せる」として幸せのお裾分けに適した日と言われています。
大安の次に結婚式に適したお日柄で、友引に合わせて引出物を贈る人もいるようです。
朝は吉、昼は凶、夕方から夜にかけて大吉となります。
ナイトウェデイングのオススメかもしれませんね!
★先負(せんぷ・さきまけ)
「先んずればすなわち負ける」と言われ、午前中は凶、午後は小吉とされており
何をするにも午後に行った方が成功しやすいと言われています。
結婚式を行うのであれば午後からの方がいいですね。
★仏滅(ぶつめつ)
「仏が滅するような」大凶日とされています。
一方で、仏滅は「物滅」につながることから、物事の終わりと始まりの日ともされます。
終日凶とする説と、午後は縁起がよいとする説にわかれることもこの六輝の特徴です。
★大安(たいあん・だいあん)
「大いに安し」の意味を持ち、ご存じの方も多いと思われますが
六輝の中で最も縁起の良い日とされています。
1日中ずっと吉で、結婚式の日取りで最も人気が集まる大安は、挙式だけではなく結納にも良い日といわれています。
★赤口(しゃっこう・せきぐち)
この六輝は時間として使われていた頃、古来より魔物がいると考えられている「丑寅の刻(午前2時~4時)」の時間帯に当てはめられていました。このことから、赤い口の鬼が災いをもたらす日とされています。
仏滅が「物が滅する日」なのに対し、赤口は「すべてが消滅する日」と言われます。11~13時の2時間(牛の刻)は鬼が休むため、この時間帯のみ吉となっています。
結婚式を行うのであれば、11~13時の間なら良さそうです!
いかがでしょうか?
時間帯によっては縁起がいいということも多いのではないでしょうか(・・?
一生に一度の大事な日ですし、少しでもお好きな日にちにご結婚式が行えるように
豆知識としてご紹介してみました!
お日柄を気になさる新郎新婦様にはぜひ読んでいただきたい内容となっております。
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